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私たちの想い

ラ・カスタとナーセリー

1996年のラ・カスタ誕生とともに、自然豊かな大町市に「人と自然との共生」をテーマにした

自社農園「ラ・カスタ ナーセリー」を開設しました。

ラ・カスタ製品の原料となる植物をはじめ様々な植物を、

こだわりをもって自分たちの手で栽培し、研究し続けています。

ナーセリーでは、ラ・カスタのブランドテーマである「植物の生命力と癒し」を象徴する、シンボルフラワーの「エキナセア」を、農薬を使用せずに栽培。標高の高いこの地の厳しい環境でも力強い生命力で育つエキナセアから「ムラサキバレンギクエキス」を抽出し、ラ・カスタ製品に配合しています。また、ガーデン植栽用苗の生産管理も行い、植物を通してラ・カスタの世界感をお客様にお届けしています。

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1年を通して、植物たちを苗ごと大切に自分たちの手で育てています。植物たちが眠りにつく冬には、種をひと粒ひと粒手作業で仕分ける「種つくり」をおこない、この土地の気候に馴染んだ種を代々受け継いでいます。適切な環境で、最良の時季に最良の状態で植物たちが育つよう、真心をこめて、栽培しています。

ラ・カスタとナチュラル ヒーリング ガーデン
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「ラ・カスタ ナチュラル ヒーリング ガーデン」の誕生は2006年4月。
植物がもつ強さとやさしさを通じて、心も身体も癒し、健やかな美しさを育みたい。
ラ・カスタの誕生当初から受け継ぐこの想いを形にし、皆さまにお届けする為に、およそ5年の歳月をかけ、ブランドテーマである「植物の生命力と癒し」を体現した、唯一無二のガーデンを創設しました。自分たちの足で世界各国の主要なガーデンを視察、研究と試行錯誤を繰返し、自分たちで設計を手掛け、木を植え、花を育てました。
現在園内には、草花約700種、樹木約250種が育てられています。春から秋までいつ訪れても、「穏やかでそれでいて力強い自然のエネルギーを、私達の五感すべてで感じながら、心と身体を明るく美しく元気にしてくれるガーデン」であり続けています。

私たちの取り組み

美しさの追求はもちろん、

自然の恵みを受けているラ・カスタのものづくりの基本は「自然への感謝」。

環境の循環を意識した取り組みをしています。

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ラ・カスタ ガーデンで月日を重ねるごとに成長する樹々。樹々が落とす大量の落ち葉はラ・カスタ ナーセリーに運び、自然の力と人の手によって、腐葉土に生まれ変わらせ、再びガーデンに戻し、豊かな土を育みます。
ラ・カスタ 北アルプス本店を取り囲む小さな森の一角には、ガーデン内の樹木(シナノキ)の剪定枝を鳥の巣のように編み込んでつくった「バイオネスト」が腐葉土置き場として設置されています。

「植物と共に生きる」取り組みはラ・カスタ 北アルプス本店にも。

建物の三角の形状は「植物と共生する建物」をコンセプトに設計されました。樹々の枝葉の広がりを妨げることのないよう、共に年月を重ねて成長していくことをイメージしています。

また、施設内で伐採することになったヒマラヤ杉を処分するのではなく、カウンセリングスペースを区切るパーテーションや、店内の小物、スタッフのネームプレートとしてアップサイクルしています。

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ライ麦ストロー

カフェで提供されるドリンクには、地元大町市で栽培されたライ麦を原料とした 「ライ麦ストロー」を採用。使用済みのストローはラ・カスタ ナーセリーの土に還し、分解されることで、自然の循環に繋げています。

これからも私たちは、人にも環境にもやさしい取り組みを続けていきます。

La CASTA Natural Healing Garden
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