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雨を乞う 2023/8/6

  • s-fukushima878
  • 2023年8月6日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年1月4日


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こんにちは。ラ・カスタ ガーデンのガーデナーです。

残暑お見舞い申し上げます。

暑い日がまだまだ続きますね。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。


今年の夏、おそろしいほど雨が降りません。やっと昨夕に降ったのですが、

暑い日中とセットのはずの、夕立がこないので長いホースを抱え、ほぼ毎日水やりです。

「通り雨でも、にわか雨でも良いので、降ってください!」と祈るガーデナーの日々です。

植物達に、どうか恵みの雨を…。




では、ガーデンの植物たちの様子です。


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エキナセア・プルプレア‘ベビースワンホワイト’や、ジニア、アゲラタムなど、

夏の花たちの共演です。



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メドウガーデンに咲く宿根草、エキノプス‘アークティックグロウ’。

透明感のある白い花が咲くエキノプスで、とても涼しげです。


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頭のてっぺんから徐々に下に咲き進む様子もかわいいですね。

共演している黄色の花は、ルドベキア。



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明るいピンク色のグラデーションがきれいな、クレオメ。

太陽が出ているときは花びらを縮め、夕方や曇りや雨の時に、花びらを広げます。

なので、夕暮れのクレオメがとても美しく、ガーデナーのお気に入りです。



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冒険家のかえる。

興味津々に何かを見つめていました。

まわりに田園が多いので、ガーデンにはかえるもたくさん住んでいます。



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アロマガーデンでは、イランイランノキが咲きはじめました。

エキゾチックに漂う香りを嗅ぎながらもう夏も終わりだな…と、すこし感傷的になります。

学名はカナンガ・オドラータ。オドラータは、「香りのよい」や「花の香り」という意味です。

イランイランは精油名で、「そよ風に揺れる花々」という語源から派生し、「花の中の花」という意味を持っています。

植物の名前は、その植物の特徴や、遠い国で自生している風景、名前を付けた人のその時の感情や想いを感じられるので、とてもロマンティックで好きです。




まだ暑い日も続きますが、木陰やカフェで休憩し、園内に流れる清らかな水で涼みながらお楽しみいただくガーデン散歩をどうぞ。


植物とお待ちしております。


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