Autumn is calling 2024/9/2

台風10号の被害に遭った地域の皆様の早い復興を心よりお祈り申し上げます。

こんにちは。

ラ・カスタ ガーデンのガーデナーです。

9月に入り、そこかしこで秋を感じるようになりました。

ミンミン、ジージー、と賑やかだった夏の応援団と入れ替わり、

リリリ、コロコロのコーラス団が来園しています。

夏休み、多くのお客様にご来園いただきました。ありがとうございました。

私たちが表現する世界観を感じていただけたのなら、とても嬉しいです。

ガーデンの今の様子です。

ポンドサイドガーデンでは、お盆のさなか植え替えをした植物達が、嬉しそうに咲いています。

これからは、ダリア、ジニア、ケイトウ、センニチコウ達が一番好む気候に突入です。

昼と夜の寒暖差で、これからよりいっそう冴え冴えします。

ガーデナーは、次々と咲く植物の花がら摘み。

美しく保つための日々の管理に余念がありません。

ボーダーガーデンでは、宿根草と一年草の組み合わせを楽しむことができます。

一年草は季節の彩りを華やかに添えてくれますので、

宿根草ベースのお庭づくりをされている方、参考にいかがでしょうか。

今咲いている宿根草は、フロックス、ペルシカリアなど。これからクジャクアスターが咲いてきます。

一年草は、ケイトウやアマランサスが見頃です。

宿根草ベースの場所は、葉っぱの色形や、花が咲いた後のパフォーマンスも重視すると

淋しくならず、いつでも楽しみのある庭づくりができます。

ピンクと白の葉っぱが、花のように見えるハツユキカズラ。ロックガーデンにて。

特に美しく映えるのが秋から。

アガパンサスは、花の後の鞘も花火みたいで、楽しめます。

アスクレピアス・ヴァーティシラータの種。

白い小花の後に、尖った種が付きます。

アネモネ・バージニアナの花後。可憐な白い花のあと。このあともふわふわの種がこぼれるのも面白いです。

「なんだろう。」がいっぱいのガーデンです。

ガーデナーに出会ったら、「なんだろう。」を聞いてみてくださいね。

秋が呼んでいます。

吹く風が心地よくなり、過ごしやすい季節はもうそこまで。

植物達とお待ちしております。