こんにちは。ラ・カスタ ガーデンのガーデナーです。
暖かい晩秋ですね。
ここ長野県大町市は、例年だと10月末までに何度か霜が降ります。
霜予報の前日の夕方、大きな大きな不織布でガーデン内の植物たちを覆う、恒例の作業、「霜よけ」。
例年だと、すでに何度も行っているはずの時期ですが、今年は一度も霜が降りず、
11月を迎えました。
霜の冷たさ寒さに耐えきれない、ダリア、センニチコウ、ケイトウ、マリーゴールドなどもまだまだ美しく、華やかなラストスパートです。
シーズンガーデンの様子です。サルビアたち、そして寒さに弱いマリーゴールドやケイトウもまだ美しいです。
ポンドサイドガーデンは、ハボタンと一年草の共演を観ることができます。
晩秋なのに、華やかでボリューミー、今年はとても見ごたえあります。
ハボタンも寒くなるにつれ、品種の特徴がくっきりと出てきました。
寒くなって真ん中が徐々に白くなってきました。
こちらは、中心が紫になってきました。
ハボタンの品種はとてもバラエティー豊か。葉の形も様々です。
フリフリした葉、ギザギザの葉、チリチリの葉、艶々の葉、葉が真っ白になって美しい品種など、いろいろあります。
ひとつひとつじっくり眺めてくださいね。
さて、こちら冬の前に必死で蜜を集めるスズメガさん。
ホバリングが上手で、ハチドリのようです。とっても長いストローを持っています。
チュウチュウと蜜を吸って、ホバリングして、また吸って、せわしなく活動しています。
サルビアが好きなようです。出合ったら「がんばれがんばれ」と見守ってくださいね。
樹木によって、紅葉時期がちがいます。
これからのおすすめは、
スズランノキ。これから燃えるような赤に染まります。
ファクトリー塔のまわりのユリノキは、これから黄金色に染まります。お楽しみに!
樹々や草花の紅葉、地面や芝の上の落ち葉も、晩秋の彩り。
2024年のラ・カスタ ガーデンの営業もあと少し。
冬の前のひとときを、植物たちと一緒に過ごしませんか?
11/10(日)が最終日です。
ガーデナーおすすめの、今。このピンポイントシーズン!閉園までのラストスパート。
駆け込みガーデンのご予約お待ちしております。
ラ・カスタ ガーデンの冬期休園中も、併設のラ・カスタ北アルプス本店は営業しております。
どうぞご利用くださいませ!