こんにちは。 年の瀬の今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
年の瀬って心がざわざわします。 やらなきゃいけないことがたくさんある気がするからです。 やるかやらないかは、自分次第なので、別にやらなくてもいいのですが、世間一般的に、という事です。 代表的なのは、大掃除。 一年間の煤を払って新年を迎える、って誰が決めたのでしょうか。 お掃除グッズを売る会社の陰謀でしょうか。
さてさて、そんなやらなきゃいけない色々は忘れて、自分がやりたいことに目を向けることだって良いことです。 先日、香りのワークショップ 「アトリエ ラ・カスタ」 の、ボタニカルキャンドルの回が行われました。 クリスマス前にぴったりの、ワークショップでした。
完成はこんな感じです。

お好きなドライフラワーを選んでいただき、ご自身でブレンドしたエッセンシャルオイルをロウと一緒に流し込む、という自分好みでしかないキャンドル!



中心となるキャンドルのまわりにドライフラワーを配置し、 その外側には融点の違うロウを流しこんで固めるのです。 そうすると、火をつけた時に融点の低い中心のロウだけが溶け、外側のロウは残る、という仕組みです。 ナルホドーと思いました。 ロウも色々な種類があるので、融点の違いを利用すればいいんですね。 なんか、賢くなった気分。
ドライフラワーを配置しただけの時と、 ロウを流し込んだ後では、雰囲気が変わってくるので、 その変化もおもしろいな、と思って見ていました。




ロウの濃淡で、雰囲気が出ますね。 おっしゃれー。 キャンドルを作ったみなさんが、お家で眺めるところや香りを楽しむところ、どこに置くのかな、いつ火を灯すのかな、誰かにあげるのかな、と想像すると、嬉しい気分です。

自分のための楽しいお勉強ができるのが、 「アトリエ ラ・カスタ」。 ボタニカルキャンドルの回は終了ですが、
「アロマストーン&ボタニカルトワレ」、「ハーバリウム」、「ボタニカルアロマフレーム」の回がありますので、 ぜひご参加ください。 詳細は、前回のブログにて。
さて、わたしもHANDMADEしちゃいました。 それは、

しめ縄です! 渋い!
でも、褒めて下さい。 小学生の時の授業で、村のおじいさんから教わった、 「縄綯い(なわない)」をKukkaの手は覚えていました。 縄を綯う、とは、「藁をより合わせて縄を作る。」ということです。



材料はガーデンで調達。 コトネアスターの実、ミツマタの蕾、シシガシラの葉、コニファーなど。




こんな感じの試作品が出来ました。

和紙の切れ端も、蛇腹に折ったら、素敵な扇になりました。 これでなきゃいけない!という概念を捨てれば、もっとすてきなしめ縄が作れそうです。
自分の好きなことで、必要なものが出来るのは嬉しいことです。
さて、しめ縄の前に、 もうすぐクリスマスですね。 ひとまず大掃除の事は忘れてHANDMADEの贈り物をしてみてはいががでしょうか。 もちろん、ラ・カスタの製品をプレゼントにするのも、とーってもおすすめです!



