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夏の余韻と、ほぼ秋

秋の話し声が聞こえてくる今日この頃。 このあたりの人々は口々に言います。「お盆が過ぎれば、もう秋だね。」それは決まり文句のように毎年繰り返される会話。 心は、もう秋です。

景色も優しく黄色みを帯びています。 まるで、うすい黄色のセロファンを貼った眼鏡を、「今日からかけてね。」と渡されたかのように、急に。 そんな中、夏の終わりの花たちが、やっと自分の出番と嬉し気に咲いています。

アリウム・セネスケンス。 晩夏に咲くアリウムは珍しくて重宝します。


ビビットカラーの共演。紫のロベリア・ゲラルディと、オレンジ色のクロコスミアは、季節がばっちり合うので、おすすめの組み合わせです。


秋海棠(シュウカイドウ)は、明るい葉の色、ぺちゃんこの蕾、開くと現れる丸い黄色の花も愛らしい。葉っぱだけでも観賞価値の高い万能な植物です。


ホスタの花。 ガーデンにはとてもたくさんの品種が植えてあり、開花時期も様々。 この写真は「ステンドグラス」という品種。 上品な香りをもつ花ですので、いらしたらぜひ香りを確かめてくださいませ。


イランイランも咲いています。 「花の中の花」という意味を持つ、エキゾチックな香りをもつ植物です。 原産地の熱帯雨林では10m以上になる樹木ですが、ここ大町市では背丈ほど。 冬は温室の中でも落葉してしまい、じーーっと春を待ちます。 そして、暖かくなってくると思い出したように葉っぱを出し、枝を伸ばして、晩夏にたくさん花を咲かせてくれるのです。 ここにきてくれてありがとう、と毎年思うイランイランの開花です。


エキナセア‘グリーンジュエル’はメドゥガーデンで今が見頃です。


エキナセア‘グリーンツイスター’は、とにかく花もちが良い!! グリーンとピンクのバイカラーは影を潜め、アンティークなピンク色になった姿でじっくりと咲いています。


涼しくなってくると、ダリアが俄然やる気。まだまだ成長し続け、たくさんの花を咲かせてくれるでしょう。写真は‘ノーブルライト’という品種。


ダリア‘マンゴー’


ダリア‘プリマドンナ’


吾亦紅(ワレモコウ)も秋を感じる花のひとつ。

「吾も亦(また)紅なりとひそやかに」高浜虚子 (訳:目立つ花ではないけれど、わたしもまた赤い花なのです。) と詠われた、控えめな花。 いえいえ、ご謙遜を。私の中では結構上位にランクインです。あなた素敵で目立っていますよ。とお伝えしたい。

ガーデンは、夏の余韻。 8/31までのイベント「夏色ラ・カスタ クール&アロマウィーク」も開催中。 晩夏と初秋の入り混じるガーデンでお待ちしております。







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