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光を纏う 2023/10/18


こんにちは。

ラ・カスタ ガーデンのガーデナーです。

急に秋はやってきました。

半袖の翌日はコートを羽織っていました。

これが本当の10月で合っていますか?

感覚がマヒしてしまい、この寒さに馴れるまで、まだ少し時間がかかりそうです。


山に雪が降ると、冷たい風がびゅーびゅーと吹きおろします。

ガーデンに吹きおろしがやってくると、どんぐりや、葉っぱを園内に散らかします。

ついこの前までは、朝夕と水やりに明け暮れていましたが、

今度は竹ぼうきがすぐに擦り切れて、つんつるてんになってしまう、

落ち葉掃除の季節がやってきました。




では、ラ・カスタ ガーデンの様子です。



ダリアは霜が降りるまで、もうすこし楽しめます。






いろいろな種類のコスモスを植栽しているのですが、こちらは、‘ダブルクリッククランベリー’という品種です。

ワインレッドのコスモスです。

他にも、レモン色、アプリコット色、ダブル咲きなど珍しいコスモスも咲いています。



ロサ・アルバ・セミプレナという薔薇に、ローズヒップがたくさんついています。

今年は薔薇の実の当たり年。

薔薇の木が元気で、実をつける余力がけっこうあったというのはもちろんですが、

なにか他にも要因があるんじゃないかと…、自然の事は想像するしかできなくて、

目に見えないことが多くて不思議です。



ハボタンの植栽もはじまりました。

背丈、葉のきれこみ、フォルムなど品種で異なり、見ていて面白いです。




メドウガーデンに、コルチカムが咲いています。

秋に咲く球根植物はそんなに多くは無いので、嬉しい存在。

透明感のあるピンク色です。





同じくメドウガーデンには、ラ・カスタ ガーデンの秋の風物詩、ミューレンベルギア・カピラリスが赤い穂をなびかせています。




西日無しでは成り立たない景色です。舞台演出に照明が必要なように、植物も光を纏う事で、キラキラと輝きます。




もうすぐ霜が降り始め、樹々はさらに色づきます。

暖かい服装でお越し下さいませ。


今年のラ・カスタ ガーデン営業最終日は11/12(日)です。

植物たちとお待ちしております。







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