こんにちは。
ラ・カスタ ガーデンのガーデナーです。
急に秋はやってきました。
半袖の翌日はコートを羽織っていました。
これが本当の10月で合っていますか?
感覚がマヒしてしまい、この寒さに馴れるまで、まだ少し時間がかかりそうです。
山に雪が降ると、冷たい風がびゅーびゅーと吹きおろします。
ガーデンに吹きおろしがやってくると、どんぐりや、葉っぱを園内に散らかします。
ついこの前までは、朝夕と水やりに明け暮れていましたが、
今度は竹ぼうきがすぐに擦り切れて、つんつるてんになってしまう、
落ち葉掃除の季節がやってきました。
では、ラ・カスタ ガーデンの様子です。
ダリアは霜が降りるまで、もうすこし楽しめます。
いろいろな種類のコスモスを植栽しているのですが、こちらは、‘ダブルクリッククランベリー’という品種です。
ワインレッドのコスモスです。
他にも、レモン色、アプリコット色、ダブル咲きなど珍しいコスモスも咲いています。
ロサ・アルバ・セミプレナという薔薇に、ローズヒップがたくさんついています。
今年は薔薇の実の当たり年。
薔薇の木が元気で、実をつける余力がけっこうあったというのはもちろんですが、
なにか他にも要因があるんじゃないかと…、自然の事は想像するしかできなくて、
目に見えないことが多くて不思議です。
ハボタンの植栽もはじまりました。
背丈、葉のきれこみ、フォルムなど品種で異なり、見ていて面白いです。
メドウガーデンに、コルチカムが咲いています。
秋に咲く球根植物はそんなに多くは無いので、嬉しい存在。
透明感のあるピンク色です。
同じくメドウガーデンには、ラ・カスタ ガーデンの秋の風物詩、ミューレンベルギア・カピラリスが赤い穂をなびかせています。
西日無しでは成り立たない景色です。舞台演出に照明が必要なように、植物も光を纏う事で、キラキラと輝きます。
もうすぐ霜が降り始め、樹々はさらに色づきます。
暖かい服装でお越し下さいませ。
今年のラ・カスタ ガーデン営業最終日は11/12(日)です。
植物たちとお待ちしております。
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