
こんにちは。
ラ・カスタ ガーデンのガーデナーです。
ここ長野県大町市は、最近晴れが多く、寒くても気持ちのいい日が続いています。
ここラ・カスタ ガーデンは大町市の南に位置し、「大雪」と呼ぶような降り方は、冬に数回しかありません。
しかし、同じ大町市でも自社農園の「ラ・カスタ ナーセリー」は北西の山間にあるため、
雪の降り方がぜんぜん違います。

世界は白


畑の植物達も雪の下でぐっすり

雪見だいふくのフォルムになった、ラベンダーたち
通勤さえも苦労する中、ナーセリースタッフは、
日々作業しています。
雪の日は、朝からエンドレス雪かき
何周も何周も繰り返し、ふりだしに戻ったかのような雪と格闘します。
やがて水となるものを、ひたすらに…体力、精神力、どちらも鍛えられる雪かきです。

ハウスの屋根から落ちる雪は重く、除雪機のノズルの中で雪が詰まってしまい苦労が多いようです。
雪は、北アルプスのありがたい恵みですが、雪かきが大変なのは間違いありません。
そして、そのハウスの中では、種まきやポットアップなどの作業が日々淡々と続いています。

種まき

ポットアップ作業
(ポットアップとは株の成長に合わせ大き目のポットに鉢替えすることです。)

大きくなあれ、元気に育つんだよ、と想いをこめています。


早く春にならないかな…、
と私たちは思っていますが、植物達は、静かなナーセリーで過ごす冬を、
案外楽しんでいるのかもしれないなと、思います。
ガーデンデビューした植物たちに、春ぜひ会いに来てくださいませ。

