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おわりのはじまりなのだ

こんにちは。 Kukkaです。 先日は、寒の戻りでみぞれが降っていましたが、本日も快晴。 雨とみぞれは空気をすっかりきれいにしてくれました。 ガーデンじゅうで鳥たちがリルルと鳴いています。

どこからともなく、早春の甘い香りが漂っています。

ヒヨドリさん、春だね。

さて、ガーデンの10℃管理の温室では、柑橘類の花が見頃です。 甘やかな香りを温室じゅうに漂わせ、虫たちも誘われて遊びに来ます。

清楚な花です。 温室には、ビターオレンジ、グレープフルーツ、レモン、ユズ、ライム、ベルガモットが揃っていますが、花はみんな同じような感じのお花です。

みつばちさん、それはまだ蕾です。 これは、レモンの蕾。

ここ長野県大町市では、柑橘類を地植えにはできませんので、 冬は鉢植えで温室管理です。 寒さに弱い植物への憧れが強い、長野県民。 柑橘類への憧れ強し!の方、きっと多いですよね。

さて、ガーデンを歩いてみましょう。 チューリップがぞくぞくと芽を出し、両の手で春の空気を取り込んでいます。



葉っぱがずいぶん展開してきました。 例年よりも早いです。


クリスマスローズが満開です。ヒドゥンガーデンにて。


白花ハナズオウの花芽が粒々してきました。


水仙も蕾がにょきにょきあがっています。


プルモナリアはブルーの一番乗り。


馬酔木(アセビ)はピンクの一番乗り。


ハンノキには、尾っぽのように垂れ下がる雄花が咲いています。 不思議な花ですね。 黒い楕円の実は、昨年の果実。 今年の雌花も膨らんできました。


世代交代が一目で見られる樹木。


昨年のヒペリカムの実もそのままつけていますが、枝には新芽がついています。

終わりは、はじまりの合図。

植物それぞれのタイミングとペースで、毎年私たちにイリュージョンを見せてくれます。 それぞれの春を感じる3月も、もう中旬ですね。

さて、山間にあるラ・カスタ ナーセリーの様子です。 例年だと、まだ雪が積もっているのですが、今年は雪が少なく雪解けも早かったため、ハウスのビニール張り作業が例年より少し早くできました。

雪のとても多いナーセリーは、骨組みがしっかりとしたハウスでないと潰れてしまいます。

この一棟は、雪に耐えられない構造のため、秋に剥がして、春に新しいビニールを貼っています。 先日、北アルプスが綺麗な日に張りました。


今年は大勢で張りました。


ナーセリースタッフも、シーズンに向けての準備を着々と進めています。 そして花苗も、畑の宿根草たちも、早い春を感じているでしょう。


さあ、今日は春分の日。 自然をたたえ、生物をいつくしむ日でもある、国民の休日です。 猫も鳥たちも、眠そうに出てきた蛙も、まだ数少ない花を探す虫たちも、とても愛しく思います。

では、良い春分を。


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