こんにちは。 Kukkaです。 先日は、寒の戻りでみぞれが降っていましたが、本日も快晴。 雨とみぞれは空気をすっかりきれいにしてくれました。 ガーデンじゅうで鳥たちがリルルと鳴いています。
どこからともなく、早春の甘い香りが漂っています。

さて、ガーデンの10℃管理の温室では、柑橘類の花が見頃です。 甘やかな香りを温室じゅうに漂わせ、虫たちも誘われて遊びに来ます。


ここ長野県大町市では、柑橘類を地植えにはできませんので、 冬は鉢植えで温室管理です。 寒さに弱い植物への憧れが強い、長野県民。 柑橘類への憧れ強し!の方、きっと多いですよね。

さて、ガーデンを歩いてみましょう。 チューリップがぞくぞくと芽を出し、両の手で春の空気を取り込んでいます。











終わりは、はじまりの合図。
植物それぞれのタイミングとペースで、毎年私たちにイリュージョンを見せてくれます。 それぞれの春を感じる3月も、もう中旬ですね。
さて、山間にあるラ・カスタ ナーセリーの様子です。 例年だと、まだ雪が積もっているのですが、今年は雪が少なく雪解けも早かったため、ハウスのビニール張り作業が例年より少し早くできました。

この一棟は、雪に耐えられない構造のため、秋に剥がして、春に新しいビニールを貼っています。 先日、北アルプスが綺麗な日に張りました。




さあ、今日は春分の日。 自然をたたえ、生物をいつくしむ日でもある、国民の休日です。 猫も鳥たちも、眠そうに出てきた蛙も、まだ数少ない花を探す虫たちも、とても愛しく思います。
では、良い春分を。
